ふたり暮らし。ずっと使い続けたいバッグ。
マザーハウスの「ソラ 2wayショルダーバッグ Sサイズ」
3年ほど、画像のバッグの色違いを愛用している。
今までいろいろなバッグを使ってきたけれど、たぶん今後はこれ一択になるんじゃないかと思うほど、私にとっては使いやすいバッグだ。
画像の女性が持っているのもiPhoneSEだと思うのだけれど、私もSEユーザーで、このバッグの外側ポケットにこのiPhoneが横向きにピタッと収まるのである。そのピタッと具合はとても絶妙で、取り出す時にはキツくなく、でも衝撃で飛び出してこないであろう、ちょうど良いホールド感なのだ。
(SEでも裸じゃないと収まらないので、ケースに入れている人やもっと大きいスマホを使っている人は、これのMサイズが同じような使用感だと思う。)
バッグをこれにするまで、ポケットのない服を着ている時にスマホをバッグに入れていると、改札やレジで焦ることが多かった。このバッグにしてからスマホをワンアクションで取り出せるようになり、とってもとっても快適だ。
服に合わせてバッグを替えていた頃は、出かける前にバタバタしていて忘れ物も多かった。今はどこへ行くにもこれで行くので、出かける間際にバッグを持つだけ。いちいち中身を確かめなくてもいいのはすごく楽だ。
ちなみに中身はこんな感じ。
・鍵
(キーケースなし)
・カードケース
(職場のID、免許証、現金2000円)
・ワイヤレスイヤホン
・モバイルバッテリー
・使い捨てペーパータオル
・リップクリーム
・コンタクトケース
夫もマザーハウスの鞄を愛用中
夫の通勤バッグもマザーハウスだ。
夫は持ち物へのこだわりが強く、以前使っていた通勤バッグも持ち手が壊れる寸前まで使っていた。ようやく去年新しい物に買い替え、気に入って使っている。たぶんこの先10年以上使うことになると思う。
私が使っているシリーズは季節ごとに新色が出るため、つい見に行ってしまう。先日行った時は新色のピンクがすごく可愛くて、昔の私だったら買ってしまっていたと思う。昔は「可愛い」というだけで買う理由にしていたのだ。
今は「可愛い」という理由だけでは買わなくなったものの、もし私の愛車と同じ色のバッグが出たらお出かけ用に欲しい。
そんなわけで私がちょいちょいお店に付き合わせているのに、気に入ったバッグを手に入れた夫は、もうメンズコーナーには興味を示さない。「新作はどんなのがあるかな?」「色違い出てるかな?」などはまったく気にならないようだ。
見た目よりも使いやすさ重視になった
若い頃はサマンサタバサのバッグが大好きだった。パッと見てサマンサとわかるデザインのものが好きで、サマンサのロゴがついてなきゃ意味がないとも思っていた。
でも、年齢とともにいつのまにか好みが変わり、持っていたバッグはすべて手放した。合皮のバッグは軽くてお手入れもいらず、使いやすいけれど、今はお手入れの必要な革製品に惹かれる。合皮のように経年劣化でボロボロと剥げ落ちることもなく、くたびれてもそれが「味」になる革製品。ロゴの場所なんてどうでもいい。パッと見てブランドがわかるかなんてもっとどうでもいい。
今でもサマンサのキラキラしたバッグを見るとすっごく心がときめく。もし自分に年頃の娘がいたら買ってあげていただろうか…?たくさんのバッグを使い倒すことなく処分してきた自分の過去を思うと、見た目だけに惹かれて決めるんじゃなく、実用性と耐久性重視で選ぶように言う気もする。
(過去の自分を棚に上げて。笑)