ふたり暮らし

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体質改善プログラムで学んだこと。【朝食】

ふたり暮らし。体質改善プログラムで学んだこと。【朝食】

体質改善プログラムとは

体質改善プログラムとは、私たち夫婦が今から5年ほど前に初めて取り組んだ酵素デトックスの一種である。いわゆる断食に近いもので、期間中は一切固形物を摂取しないというものだ。

 

前回の記事はこちら。↓

asukaze827.hatenablog.com

 

朝ごはんのイメージ

朝食は大事だと様々なところで見聞きする。朝に限らず、一日3食しっかり食べることが健康の秘訣であり、ダイエット中などで食事の回数を減らしたいなら「夜を抜いて朝しっかり食べること」が推奨されている。

 

でも、「朝ごはんをしっかり食べることが健康の秘訣である」。これって本当だろうか?

 

私が行った体質改善プログラムは、「体質を改善する」という目標よりも、「その人やその家族の生き方を変えていくこと」を目的としているため、プログラム中もプログラム終了後も、たくさんの学びを与えてくれるような構成になっている。

 

ただ単に「プログラムをやって健康になりましたー!」で終わるのではなく、その先の人生で、自分や家族の健康を自分で守れる人を増やすことが、その人自身のためにはもちろんのこと、日本の未来のためにも重要なことである、という考えだ。
(そこで得た学びを、全部は無理だけれど、こうやって記事にしていこうと思っている。)

 

で、話を戻すというか、結論を先に言うと、「朝ごはんはしっかり食べないほうがよい」のである。

 

ゼロイチ思考で受け取らない

私がプログラムを通して学んだ中で、とくに心に残った言葉がこの言葉である。↓

「信じる信じないというゼロ(0)イチ(1)思考ではなく、ニュートラルな気持ちで受け取ってください」

 

こちらの記事にも書いたように、世界には食事をしないで生きている人々がいる。↓

asukaze827.hatenablog.com

 

食べずに生きていくなんて常識では考えられないことである。でもそれを、「いやいや、そんなの絶対嘘!」と全否定してしまうと、その世界を知る機会を逃すことにもなる。私が記事に書く内容も、信じる信じないはとりあえず置いておいて、「えー、そうなんだ!ちょっと覚えておこう」程度の気持ちで読んでもらえると嬉しい。

 

一般的に、朝食は1日のエネルギー源になるとも言われており、学校や職場で、やる気が出ない・身体が重いなどと言うと「朝ごはんちゃんと食べてきたの?」と先生や上司に言われたりする。でも、基本的に午前中は「摂取ではなく排泄の時間である」と考えるのが良いようだ。
(もちろん、成長期の子どもや体を使うお仕事をしている人なんかはその限りではない。)

 

これは、私がプログラムと出会うずっと前に読んだ「自力整体(矢上裕著)」にも書いてあった。午前中は、寝ている間に終わった消化吸収の残りカスを排出するための大切な時間なので、朝食をとるとしても、ゆるめに作ったお粥や、スムージーなどの流動食が望ましいとのこと。普通のごはんを食べる場合は、よーく噛んで食べること・酵素を必ず摂ることがとても大切なのだそう。

 

とはいえ、健康な人ほど朝起きるとお腹が空いているものだ。朝からカツ丼…は私はさすがに無理だけれど、朝からガッツリ食べたい人もたくさんいるだろう。朝食抜きなんてお腹が減って仕事にならない!と思う人も多い。

 

そこで、ちょっと発想を変えてみるのがおすすめだ。

 

お腹が鳴るのは「今は忙しいでーす」という合図

お腹が空くとお腹が鳴る。お腹が「ぐぅぅ」と鳴いたら「ごはん食べなくちゃ」と自動的に思ってしまう。でもその「ぐぅぅ」が、じつは「今は食べ物を入れないでー」という身体からの合図だったとしたらどうか。

 

お腹が空いたと感じる時は、胃の中が空っぽになった時だ。胃の中を通り過ぎた食物たちは、消化吸収の次の段階に進んでいる。食物が身体の中から抜けたのではない、むしろここからが本番だ。腸内の細胞たちが大忙しになる時間の始まりである。

 

腸が大忙しになる頃、逆に胃は休む時間になる。ここで次の食べ物を入れてしまうと、胃は休む暇なくまた活動を始めなくてはならない。胃が活動を続ければ必然的に腸も活動し続けることになるので、お腹が鳴るたびに何かを食べていると、臓器たちは休まる暇がない。

 

臓器さんたちの立場にしてみれば、やっと仕事が片付いたと思ったとたん、「じゃ、次はこれよろしくー」「お!もう片付いたの?じゃ、休日返上でこれもよろしくー」などと言って次から次へと仕事を押し付けられているようなものである。とんだブラック企業だ。

 

「ぐぅぅ」と鳴るのは「胃のお仕事が終わって今から腸がお仕事を始めますよー!パッと見暇そうに見えるかもしれないけど、じつは超忙しいでーす!仕事を追加しないでくださーい!」という身体からの合図なのだ。

 

そもそも昔の人は朝食をとらなかった

1日1食の本で読んだのだけれど、そもそも昔の人は朝食を食べていなかったそう。でも、かの有名なエジソンが、自身が発明したトースターを普及させるために、「朝はパン♪」的なキャッチフレーズをくっつけて売り出したのが、朝食が当たり前になった背景なのだとか。
(諸説あるとのこと。)

 

昔の人は夜明けと共に目覚め、午前中は畑仕事をして汗を流し、お昼を食べたら午後の仕事をし、夕方は早めに食事をすませ、日が落ちたら自然に眠っていた。必然的に1日1食または2食の生活になったのだろう。庶民には3食食べる経済的な余裕もなかったのかもしれない。

 

断食中はお腹が鳴らない

体質改善プログラムでは、本格的な断食期間の前後に必ず慣らし期間を入れる。私が最初に行ったプログラムは6週間だったのだけれど、その前後に1週間ずつ慣らし期間があった。

 

私は、断食中よりもむしろ慣らし期間のほうがつらかった。

 

慣らし期間は、昼食のみ(生活スタイルによっては夕食のみ)の1日1食生活となる。それも食べてもいいものや量が決まっていて、ステーキやハンバーガーをお腹いっぱい食べる、なんてことはもちろんダメである。笑

 

中途半端に食事をしているほうが、お腹が空いた感覚になった。ぐぅぅぅぅと鳴り続けるお腹をだましだまし生活するのはとてもつらくて、一日中、そのたった1回の食事を待ち侘びて過ごした。

 

でも、本格的な断食期間に入ると、数日でお腹の鳴りはおさまった。鳴いてもごはんがもらえないと諦めた実家のわんこと同じである(笑)。空腹感はつねにあったけれど、切羽詰まった空腹感ではなくて、おだやかな空腹感といった感じだ。胃腸の中が空っぽって快適だなぁとすら思うようになった。

 

理想の食事は、朝→無し、昼→がっつり、夜→軽く

先述した通り、午前中は排泄に注力すべき時間なので朝食は抜くのが望ましい。朝食を抜くようにしたら午前中の仕事効率が上がった、という意見も多い。消化にエネルギーを使わないので頭が冴えるそうだ。

 

逆に昼食は、一日の活力をつけるためにしっかり食べる。ただ、会社員の方などで、昼食後に眠くなったりぼんやりしたりして午後の仕事効率が落ちやすい場合は、平日の昼食は消化の良いものを少量にとどめておき、夜にしっかり食べるのでもよい。

 

夕食はなるべく早い時間に、消化のいいもので軽く済ませるのが理想だ。美容のゴールデンタイムと呼ばれる22時〜02時は、消化活動など余計なものにエネルギーを使うことなく、身体の細胞たちの修復に専念させてあげたい。日々ちょっとずつちょっとずつ傷ついている全身の細胞さんたちを、ここでリカバリーしてあげるのが大切なのだ。

 

そうして夜の間に全身のメンテナンスをして出たゴミを、午前中に排出する。

 

現在の私の食生活

こんなふうに偉そうなことを書いておきながら、現在の私たち夫婦の食生活はまあまあ乱れている。プログラム直後はあらゆることに気をつけて(気をつけざるを得ず)生活していたけれど、今はいくつかのポイントを守っているだけだ。

 

そのいくつかのポイントのうちのひとつが、「午前中に固形物を摂取しない」というもので、旅行などのイレギュラーな場合を除いてほぼ守れている。

 

食事と健康は切っても切り離せない。食事に関する記事は今後もいくつか書くことになるだろう。