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体質改善プログラムで学んだこと。【生理】

ふたり暮らし。体質改善プログラムで学んだこと。【生理】

体質改善プログラムとは

体質改善プログラムとは、私たち夫婦が今から5年ほど前に初めて取り組んだ酵素デトックスの一種である。いわゆる断食に近いもので、期間中は一切固形物を摂取しないというものだ。

前回の記事はこちら。↓

asukaze827.hatenablog.com

 

今回は、カウンセリングで私が「えっ?」と思った質問の2つ目、「生理痛はありますか?」という項目について書いていく。

 

生理ということを忘れていた友人

友人から初めてプログラムの話を聞いた日から数日後、もっとくわしい話を聞くために、私は友人とともにトレーナーさんに会いに行った。たしかどこかのファミレスでお茶を飲みながらお話を聞いていたのだけれど、その途中で友人がトイレに立った。

 

ところが、トイレに行った友人がしばらくして「ナプキン忘れた」と言って戻ってきて、鞄の中からポーチを取り出しながら、「生理痛がなくなったから生理ってことを忘れちゃうんだよね」とトレーナーさんにむかって言ったのである。

 

「えっ!?生理なことを忘れちゃう?」とまずそこで衝撃を受けた私。トレーナーさんは笑いながら「わかるわかる~」と言っていて、思わずそれまでの話の腰を折って、「それってどういうことですかっ!?」と訊いてしまった。

 

20代半ば頃から私は重い生理痛に悩まされており、バファリンルナなどではもう耐えられず、毎月ロキソニンを服用していた。現役時代はハードなレッスンと食事制限で生理もあるんだかないんだかという状態だったのだけれど、踊り手から教師になってガクンと運動量が減ると、生理が一気に重くなったのである。

(中3の頃、運動部を引退した子たちが生理痛に悩まされるようになったのを見ていたため、生理というのはそういうもんなのだろうと特に気にしていなかった。)

 

その時その場では、「このプログラムをやると、生理痛がなくなる人が多いんですよ」としか教えてもらえず、私の頭の中には「なんで?どうして?」というはてなマークだけが残った。

 

生理痛はないのが普通?

プログラム前のカウンセリングで、「生理痛はありますか?」と訊かれた時、私は「あるあるあるあるーーー!」と心の中で叫びながら、「あります…!!」と答えた。プログラムで改善できるのであれば絶対に改善したいポイントだ。

 

続いてトレーナーさんは、
「ドロッとした経血はどのくらい出ますか?」と訊いてきた。

 

ものすごく出る。特に二日目はヤバい。お腹も痛いしふとした瞬間にドロッと出てヒヤッとするし、ナプキンはずっしり重くなる。そう言うと、トレーナーさんは便通の時に続いて、またしても衝撃のひとことを言ったのである。

 

「生理痛はね、本来ないのが普通なんですよ」

 

経血の色にも変化が…

前回の記事でも書いたように、このトレーナーさんは便宜上トレーナーと呼んでいるだけで、医師でも看護師でもなく、ごく普通の人だ。今の私と同じただの健康オタクである。だから私は最初、この方があまりにも変なことばかり言うので、心の中では信用していなかった。友人の勧めでなければ聞く耳を持っていなかったと思う。

 

便通の時と同様にこちらも結果を先に言うと、プログラム終了後、私の生理痛は完全になくなった。
「ほぼ」とか「ほとんど」ではない。完全になくなった。ついでにあの特有の重だるさもゼロだ。
(生理だということを忘れてしまった友人の気持ちがわかった。)

 

ドロッとした経血もほとんど出なくなり、生理自体が4日程度で終わるようになった。そして、プログラム後初めての生理の時に驚いたのが、経血の色だ。鮮やかな朱赤(←まさにこんな色)だったのである。

 

それまでの経血の色は、赤黒いというか深紅というか、とにかくこんなに鮮やかな色ではなかった。でもそれが普通だと思っていた。ところが、プログラムが終了してからは、毎回ハッとするような鮮やかな朱赤になった。

 

これはほかの体験者の方の話だけれど、このプログラムをしたあと、しばらくして病院で採血をすることになり、そこで抜いた血を見た看護師さんに、「えっ!なんでこんなにきれいな色なのーー?」と驚かれたそうだ。

 

このプログラムは、全身の血管血液の解毒と浄化に特化しているため、血液の状態に目に見えて変化が出るのである。とくに女性は毎月の生理でその状態を確認することができるため、男性よりも身体の変化を実感しやすいと言われている。

 

普通というのが本当なのかはわからない

トレーナーさんの言う、「生理痛はないのが普通」というのが本当なのかどうか、私は専門家ではないのでわからない。このことに限らず、このプログラムで学んだことは今までの常識で見ると信じられないことばかりなのだ。とくに医療の世界に携わる人がこのプログラムに出会うと、「すごい!ぜひもっと知りたい!」となる人と、「そんなのありえない。自分は信じない」となる人と極端に分かれるらしい。

 

私がプログラム後に受講した講義の講師の中には、現役の医療従事者や元医療従事者もいて、医療の闇みたいなお話も聞くことがあった。そういう時、「信じる信じないのゼロイチ思考ではなく、ぜひニュートラルな気持ちで受け取ってくださいね」ということをよく言われた。

 

前回の記事の締めと同じになるけれど、このブログに書くことはあくまでも私と夫と友人の体験談である。専門家の意見ではないということを、今一度ご了承願いたい。