ふたり暮らし

明日は明日の風が吹く

新しい暮らしに思いを馳せる

ふたり暮らし。新しい暮らしに思いを馳せる。
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新しい暮らしの妄想

引越し先が決まったあとのお楽しみは、その街をストリートビューで探索することである。新しい暮らしの妄想をするのだ。

 

今回は以前も住んでいたことのある街への引越しなので、懐かしい景色との再会となった。最寄駅はこのあたりの地域のターミナル駅となり、以前と変わらない景色もあれば、駅周辺は昔とまったく違った様相を見せていたりもして、わくわく感もある。お散歩するのが楽しみだ。

 

各停しか止まらない駅に5年も住んでいたため、今回はどの電車に乗っても確実に最寄駅に帰れるというのが非常〜に嬉しい。「酔っ払って快速に乗ってしまい、最寄り駅を横目に通り過ぎる」という事態は避けられそうだ。笑

 

第一希望の物件があいた!

前回、目星をつけていた物件のことごとくにフラれたという話を書いた。で、駅近というのを最優先にして、間取りが微妙な築40年ほどの古いマンションに決めたのだが、先日不動産屋さんから電話があり、第一希望にしていたアパートに急遽空きが出た!ということでそちらを押さえてもらうことができた。

 

担当営業さんにとっても、自社の物件にしてくれたほうが嬉しいのだろう。その古いマンションのキャンセル手続きを嫌な顔ひとつせず(電話でのやり取りなので実際はわからないけれど。笑)やってくれた。

 

駅徒歩8分。実際は10分はかかると思われるが、それでも十分に許容範囲である。アパートなので設備は劣るものの、間取りは今住んでいるマンションとほとんど変わらず、若干狭くなるだけ。キッチンも壁に囲まれたコンパクトな作りでとても好みだ。

 

テレビボードの処分

第一希望の部屋に入れることになったとはいえ、夫の気が変わらないうちにテレビボードを処分しなければ!と思い、さっそく粗大ゴミ回収の申し込みをした。そうしたら、ちょうど引越し日の翌日の枠が取れたので、引越し作業のついでに外まで運び出してもらえることになった。

 

予想よりトントン拍子に物事が進んでいく。夫もオーディオ専門の買取業者をいくつか調べ、査定の依頼をしようかな…というところまで来ている。トントン拍子のこのいい波を逃さず、ぜひ夫もこの流れに身を任せ、オーディオ類を手放してほしいと願う。

 

お別れへのカウントダウン

引越し荷造りには慣れているので、私は引越しの前日までシフトに入っている。私のパートは、転勤先に系列店があるということで、退職ではなく異動という扱いにしてくれるとのこと。落ち着いたら仕事を探そうと思っていたので、これは大変ありがたい。

 

いよいよこの街とのお別れに向けてカウントダウンが始まった。

 

5年も同じ街に住んだのは初めてだったので愛着が湧いてしまい、寂しさもひとしおだ。またいつかこの街に帰ってくる日が来るだろうか。残り1週間、まずは行きつけにしていたイタリアンとバーに行こう。それから大好きだった散歩道を歩こう。楽しい思い出ばかりの5年間を振り返りながら、新しい生活に向けて気持ちを整えていこうと思う。