ふたり暮らし。ドタバタの日々から日常へ。
束の間の専業主婦期間
ようやく引越し関連のドタバタが完全に落ち着き、昨日は新しい職場での顔合わせに行ってきた。今は引越しに際して有休を消化しているので、実際に働き始めるのは来週以降になりそうだ。それまでは束の間の専業主婦期間となる。
時間ができたのでこの街の図書館はどこにあるのだろうと調べたら、この暑さの中を徒歩で行くにはちょっと厳しい距離だった。かといってわざわざバス代をかけて行きたくはないし、車で行くには逆に近すぎてバッテリーに悪い(そして怖い)。冬になったらお散歩がてら行ってみるのもいいかもしれない。
そんなわけで、自宅にあるもう何度も読んだ本をまた読んでいる。笑
朝、夫を送り出してからひと通りの家事を済ませ、午後の暑い時間帯は自宅で本を読んだりブログを書いたりしてダラダラ過ごし、日が落ちたらスーパーや駅の近くに出かけてご近所の開拓をしている。じつは今回の物件、日常使いするスーパー探しにちょっと苦労している。たかがスーパーを選ぶだけとはいえ、記事がひとつ書けてしまうくらいに困っている。
不慣れな街をひとりで歩くのは本当はとても心細い。まだ街自体によその街感があって、コンビニの灯ひとつとっても妙によそよそしく感じてしまう。夫と一緒ならきっと楽しく歩けるのだろうが、子どもじゃあるまいし、ひとりの大人として、自分が暮らす街の地にしっかり足をつけて歩けるようになりたい。
夫には、「無理をしないように。迷子になられたほうが困るから」と言われているが、時間のある今のうちにできるだけ慣れておきたい。いくら方向音痴でも、スマホがあればさすがに迷子にはならないだろう。笑
これからの生活をシミュレーションする
ゴミの分別やゴミ袋の色、ゴミの日など、生活していく上での決まりごとも覚えなくてはいけない。今は毎日時間があるからどうとでもなるが、今後の生活をしっかりシミュレーションしておかないと、働き出したらいちいち考えていられない。きっと新しい職場でも最初は覚えることがたくさんあるだろうから…
夫の通勤時間も以前より延び、家を出る時間も変わった。それに伴い、朝起きてから夫を送り出すまでのスケジュールも今までとは違う。私のほうも通勤時間が延び、もしかしたら遅番ではなく早番で働くことになるかもしれないので、そうなるとさらに1日のルーティンが変わることになる。
これでもし子どもがいたりしたら、もっといろいろな変化に対応しなくてはいけなくなるのだろう。お子さんを育てながら転勤族をしている方には頭が下がる思いだ。
(新しい幼稚園や学校に慣れなくてはいけないお子さん自身にもエールを送りたい。)
非日常を日常にするペースを早めたい
コロナ禍があったためか、前回は5年も同じ場所にいたが、基本的に夫の会社の転勤のスパンは2〜3年だ。大体いつも、「この街にもずいぶん馴染んできたなぁ」と思えるようになった頃に辞令が出る。「まだ越して来たばかりだし〜」とのんびりしていたらあっという間にまた引越しだ。
越して来たばかりという非日常を、少しでも早く日常に変化させることができたら、きっともっとその街での生活を楽しめるはず。ここでは少しでも長く「馴染んだ生活」を送ることが目標だ。