ふたり暮らし

明日は明日の風が吹く

暮らしやすい家【場所】

ふたり暮らし。暮らしやすい家【場所】。

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キッチン編。↓

asukaze827.hatenablog.com

 

角部屋は意外と暮らしにくかった

集合住宅では人気の角部屋。私たちも何度か住んだことがある。その結果、私たちの場合は、角部屋じゃないほうが暮らしやすいとわかった。

 

わが家は転勤族だけれど、大きめの家具をいくつか持っている。大きめの家具を持つメリットは、引っ越すたびにものをしまう場所を変えなくてもすむことである。造り付けの収納が少ない家でも困らない。

 

デメリットは、部屋の壁面積が広く必要になることだ。角部屋だと壁の2面に窓が付いていることが多く、家具が配置しにくい。できれば広い壁にそって一列に家具を配置したいのだ。リビングの形も、正方形より長方形がいい。そういった点で、今住んでいる家はとても暮らしやすいと思う。

 

上層階より1階がいい

面倒くさがりな私は、できれば1階に住みたい。2階ならまだしも、エレベーターを使わないといけない場所は家から出るのが億劫で仕方ない。

 

ポストまで遠いとつい郵便物を溜めがちだし、帰宅した時に手荷物が多いと、宅配ボックスのためにもう一度エントランスまで来ないといけない。非常ーーーに面倒くさい。

 

1Kのアパートに住んでいた時は、部屋の前が駐車場という造りだったので、玄関を開けたらすぐそこに愛車のお尻があった。買い出しのあとなんかはすごく便利だったし、雨の日もほとんど濡れずに車に乗ることができた。

 

今の家は駐車場まで若干距離があり、荷物が多くても何がなんでも1回で持って入りたい。両手がふさがるのはもちろんのこと、時にはあごの下や脇の下も使って必死で運ぶ。オートロックに手こずっているところを他の住人の方が助けてくださることもよくある。笑

 

バルコニーが広い物件がいい

集合住宅に住む場合は、バルコニーの奥行きが広いほうがいい。上の部屋のバルコニーが広いと、自分の部屋が日陰になるので夏が涼しいのだ。それでいて冬の日差しはちゃんと差し込んでくるので暖かい。ひさしがほんの50cmくらいしかなかったお部屋は、一年中強い日差しが差し込んできて暑かった。夏は遮光カーテンを閉めっぱなしで過ごしていた。

 

大きな駅の近くは一長一短

自分ちの最寄り駅が大きなターミナル駅だと、便利な反面、騒々しい。だから、そういう大きな駅の近隣の駅を最寄りにするのがいいんじゃないかと考えがちである。でもこれまでの経験上、その地域の大きな駅の近隣駅は一長一短だ。

 

都心部でもない限り、ターミナル駅の近隣の駅はしょぼいことが多い。便利なものがすべてターミナル駅に集まっているため、その近隣の駅にはなーーーーんにもないのだ。場所によっては銀行ATMすらなかったりする。

 

今住んでいる地域も、ターミナル駅まで2分だけれど、たかが2分とはいえ、電車に乗るのと乗らないのとではかかる時間も手間も違う。ターミナル駅の近くは特急も停まらないため、最寄り駅を人に言うと、けっこうな確率で「どこそれ?」とか言われる。みんな普段は通り過ぎる駅なのだ。笑

 

逆に、大きな駅から7〜8駅離れていると、その駅にも便利なものがある気がする。人口も多いし特急も止まる。バーなどのお酒を飲めるお店もたくさんある。車でも出かけやすそうだ。

 

近隣駅のいいところは、終電を逃した場合に歩いて帰れるところだろうか。酔いは覚めるがタクシー代はかからない。笑

 

お酒が好きな私たちは、駅近という条件は外せない。そしてその駅は、特急も停まってバーもあって、買い物にも困らなくて大きな駅ほど騒がしくない駅がいい。そんな都合のいい駅、一体どれくらいあるのだろうか。

 

将来住みたい理想の都市を脳内シムシティで妄想するのが、最近のマイブームになりつつある。笑