ふたり暮らし

明日は明日の風が吹く

【愚痴】外国人観光客にうんざり

ふたり暮らし。外国人観光客にうんざり。
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ピリついた年末年始

この年末年始はどちらの職場も死ぬほど忙しかった。

 

とくに職場Bでは、出国のピークと言われた2〜3日が目の回る忙しさで、いつもはゆったりくつろげるはずのラウンジが混雑でザワザワしていることで、ファーストクラスの乗客とは思えないくらいにピリついた粗暴なお客が何人も出現した。

 

一見紳士風な中国人がバイトの男の子をものすごく怒鳴りつけていて、あわてて社員が駆けつけると、今度はテーブルに置いてあったナッツを皿ごと投げつけていた。偽紳士は英語でなにやらまくしたてていて、あとから男の子に何があったのかと訊くと、「乱暴な話し方で聞き取れなくて、もう少しゆっくり話していただけますか?と言ったらああなった」とのことだった。

 

そんなの怖すぎるんですけど…!!!

 

中国人はただでさえデフォルトが日本人から見たらキレている状態なのに、一度機嫌を損ねるとヤクザも怯む剣幕で怒鳴り散らしてくるのである。老若男女関係なく逆ギレが当たり前で、言い分が通らないと物に当たり散らす。相手を理解しようとする・他者を尊重する、ということができないらしく、都合が悪くなると言葉がわからないふりをする。いやいや、ついさっきまで英語しゃべってただろ!怒


(まともな中国人もたくさんいるし、知り合いや同僚の中国人はみんな優しく親切だが、頭おかしい人が多過ぎて中国人全体の印象は最悪だ。)

 

中国人に限らずだが、外国人のキレ方に比べると、日本人のキレ方は全然穏やかだ。たまに怒鳴り散らすジジィもいるが、日本人にはそういう行為が恥ずべきことだという感覚があるので普通は自制心が働く。怒鳴り散らしている人がいると、周囲の人は「うわぁ…」という目で見るし、怒鳴られている人に対しては同情の目を向ける。自分の夫や父親が怒鳴り散らしたりすれば、家族は止めようとするだろう。

 

でも外国人にはそういう感覚のない人も多いようで、仲間内であってもちょっと意見が対立しただけの言い合いがすぐに大喧嘩に発展している。周りにいる友人や家族はどんなにうるさくてもそれを止めない(止めろや)

 

マジでほかのお客様に迷惑なので外でやってほしい。なんならそのまま日本から出てってほしい。

 

ここは日本なんですけど…

この街は観光地なので、駅周辺のお店に入るとまわりはほとんど外国人である。在住者も多く、イオンのスーパーなんて日本人を探すほうが難しい。イスラム教徒の多い街でもあり、イオンの中には礼拝室があり、街中にはハラール料理専門店もある。

 

私は彼らの食事について「豚とお酒が禁忌なんだよね。そんで時々断食すんのよね」程度の知識しかないのだが、ハラール料理というのは食器や調理器具においてもすごく厳格な決まりがあるらしく、普通の店が「はい、豚肉抜きましたよ」と言って料理を出したところで、敬虔なイスラム教徒の人は食べることができないらしい。

 

「じゃあ専門店へ行け」と思うのだが、なぜかうちのような普通の店(職場A)にやってきて、ハラール料理がないのは何事だ!とおブチ切れあそばすのだから超迷惑である。

 

そんなもんはない!と屈強な見た目の店長が突っぱねると、「なんだよないのかよ…ぶつぶつ…」とおとなしくなり、しばらくしてからふと見るとビールを飲んでいる。アルコールは禁忌だろ!都合のいいとこだけ宗教無視するなーーー!

(こういう迷惑系似非ムスリムのせいでイスラム教徒全体のイメージが悪くなっているのだ。)

 

日本の中にある日本人がやっている店なのに日本人がマイノリティになってしまうことも少なくないこの現状。このままイスラム教徒が増え続ければ、日本人は街から姿を決してしまうだろう。

 

飲食店だけではない。古くから雑貨屋さんや鰻屋さんが立ち並ぶ情緒あふれる通りも、今や外国人観光客が多過ぎて地元の日本人はあまり寄り付かない印象だ。ここは近所の私立小の通学路でもあり、制服を着た子どもがめずらしいのか、勝手に写真を撮っている観光客もよく見かける。

 

京都市内に暮らす人の苦労がちょっと理解できる。京都なんてもうずっとこんな感じなのだろう。コロナ禍で外国人観光客が途絶えていたあの数年間がまるで夢のようである。あの時期に私も金沢を旅行したが、ほぼ日本人だけの観光地は、たとえ混雑していても一定の秩序を保っていた。

 

それが今や日本中に外国人観光客が押し寄せてきて、マナーの悪い外国人たちが雪山やスキー場を荒らし、沖縄のリゾートも荒らす。もう北から南まで外国人のいない場所を探すのは困難かもしれない。

 

実家などでたまにテレビを観ていると、インバウンドや移住者のいいところを大袈裟にクローズアップして盛り上げていて、現実との違いに笑ってしまう。いいところがあるのもいい移住者がいることも事実かもしれないが、デメリットははるかその上をいっている。

 

街の未来

ここまで書いておいて濁すのもなんなのでぶっちゃけるが、ここは千葉県成田市だ。国際空港と成田山があるおかげで、成田市の経済はそうとう潤っていると見られる。こんだけ外国人の多い街にも関わらず、夜の間に荒れた駅や通りも、毎日ちゃんと綺麗に清掃されている。毎朝せっせと掃除してくれる業者の方たちにはほんとうに頭が上がらない。

 

資金に余力のある街はいいのかもしれないが、必ずしも、観光客が多い=経済状況が良い、というわけではないだろう。実際、私の地元は誰もが知る観光地だが経済状況は悪いと評判だ(なぜなんだ)。ゴミ袋なんて小さいくせにめちゃめちゃ高い。あれにくらべれば成田市のゴミ袋なんてタダみたいなもんである。

 

街の経済状況が良くないと、街が荒れ、治安も悪くなる。表向きはキラキラした観光地でも、その実態は住民の我慢や努力によってなんとか成り立っているのだ。観光客が落としていくはずの膨大なお金は一体どこへ消えているのだろう?不思議でしょうがない。

 

すでに外国人が日本の土地を買い、そこで外国人が外国人を相手に商売し始めている。住みづらくなった日本人がその土地を捨て、あちこちの街から日本人が消えていく未来がもう目の前に迫っている気がする。

 

世界各国の現状を見ていると、日本の未来の様子も容易に想像がつく。世界と違うところは、日本の脅威はイスラム教徒だけじゃなく、政府がせっせと移住を推し進めている中国人と共存していかなければならないということだ。このままいけば、20年と持たずに日本という国は変わり果ててしまうだろう。自分が逃げ切ることのできない年代なのが残念だ。

 

外国人客に辟易しながら、そんなことを深刻に考えてしまう年末年始であった。新年1発目の記事がこんな内容で申し訳ない。でもこれが、この街に越してきて正直に思うことである。

 

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