ふたり暮らし

明日は明日の風が吹く

情報の取捨選択

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ふたり暮らし。情報の取捨選択。

テレビと訣別したきっかけ

私が自宅でテレビを観なくなって6年以上になる。近年、そういう人はけっこう多いと思っていたが、テレビを観ないと言うと未だに「えっテレビ観ないの!?」と年代問わず驚かれることがある。

 

私たち夫婦がテレビを観なくなったのには明確なきっかけがある。デトックス(体質改善)だ。デトックスを通して様々な情報に触れ、情報というのはメディアから一方通行に得るものではなく、自分で取捨選択していかなければならないものなのだと痛感した。

 

でも、こういうことはなかなか他人には理解してもらえない。他人どころか、私は自分の両親にすら理解されていない。私の両親は毎日テレビを観ている。情報源の9割がテレビだ。だからコロ◯ワクチンも6回くらい受けている。もちろんその都度反対したが、当時はまったく聞く耳を持ってもらえなかった。

 

幸い今のところ健康被害はない。でも、だからといって「よかったね」で済む話ではないと思う。ちょっと調べれば、コロ◯ワクチンが認可されるにあたってどれほど不自然な力が働いていたのかわかる。なにも、私の言うことを100%信用しろと言っているわけではなくて、「テレビを信用し過ぎるな」と言っているだけなのに、両親は「テレビと医者の言うことがこの世でもっとも信頼できる」と思っているのだ。

 

夫と私はコロ◯ワクチン未接種だ。受けないことに最初から迷いはなかった。ふたりとも罹患したし、夫は後遺症も患ったが、それでも受けようと思ったことは一度もない。夫の職場ではもちろんのこと、私の職場でも未接種は私だけだったと思う。バイトの高校生や大学生たちも親に言われるがまま、全員複数回受けていた。副反応でシフトを休む子も多く、それを誰も疑問に思わない空気が怖かった。

 

そんな中で、普段の会話から「この子、もしかしたら私と同じような考えを持っているのかも…?」と感じていた大学生がいて、ある時その子に「葉月さんはワクチン打ってますか?」と訊かれたので、正直に打ってないと答えたことがある。そうしたらその子は、「そうなんですね。私の友達のお姉ちゃんがワクチンの副反応でちょっと障害みたいなのが残っちゃって、今は歩けないんです。徐々に回復するってお医者さんには言われてるそうなんですけど、それが本当かどうかわからないし…私もちょっと怖くなっちゃって…」と言っていた。

 

後日、その子は副反応でシフトを休んでいたので、たぶんその子なりに考えた末、打つことにしたのだろう。実際のところはわからないが、もし自分だったら、扶養されている子どもの立場で親に打てと言われたら打つしかないのかもしれない。

 

自然派の大学生

シナジーワールドワイドの講義に参加していた時、同じグループのメンバーの中に自然派の大学生がいた。

 

シナジーワールドワイドはネットワークビジネス(マルチビジネス)の会社だ。私はもともとアムウェイ製品を使っていたため、とくに抵抗感はなかったが、ネットワークビジネスと聞いただけで拒絶反応を起こす人は多い。まあ結局私もビジネスからは距離を置いた身なので拒絶反応を示す人の気持ちもよくわかる。笑

 

ネットワークビジネスの善し悪しは置いといて、私はシナジーのデトックスプログラムで人生が変わり、そこで学んだことが私の価値観をひっくり返してくれたため、今でもシナジーとの出会いにはとても感謝している。

 

冒頭のその大学生は、ご両親の方針なのかたまたまなのかは知らないが、自然派の特殊な高校に通っていたそうだ。校舎の設備も自然に優しく、人体にも配慮した環境で、学食も無農薬無添加で作られたもの、人間の持つ自然治癒力の素晴らしさや、不自然なものを摂取し続けることの危険性など、そういったことを学ぶ授業も充実していたそう。
(どこのなんていう学校だったか訊いておけば良かった。すっごく興味ある。)

 

そこで当たり前のように過ごしてきた彼女は、大学に入っていわゆる「普通の子」たちと過ごす中で、様々なギャップに苦しんだという。夏場に制汗剤を使う友達に、「そういうのあんまり使わないほうがいいよ。自分や周りの人たちの身体に蓄積されていくんだよ」とか、毎日コンビニランチをしている友達に、「どうしてそんな身体に悪いものばかり食べるの?」などと言い、徐々に友達を無くしていったという。

 

「高校では誰もそういうものを使わなかったし食べていなかった。それが人体にも環境にも毒だってことは当たり前の知識だったから。でも大学で友達になった子たちは誰もそんなこと知らなくて、興味もないみたいだった。それが最初は不思議で仕方なかった。自分の身体のことなのにって。でも、世の中はそれが普通で、自分みたいなのが特殊なんだって初めて知った。だから私は外ではそういうことは言わないようになった」

 

そんな彼女がシナジーと出会ったのは必然なのかもしれない。シナジーのプログラムと学びを通して、自分の信じてきたことが間違いじゃなかったとわかり、自分らしく生きていくことを決めたのだという。

 

こんな話を聞くと、たいていの人は引く。「そんな特殊な高校に娘を入れるなんて、親も変な人なんじゃない?」「なんかの宗教?」「そんなんじゃ生きにくいでしょうね。可哀想に」「国が認可しているものは安全なのに、ちょっと神経質過ぎる」などなど。私たち夫婦も散々言われたからわかる。これが世の中のスタンダードなのだ。

 

でも、どうしてこれがスタンダードなのか、一度よく考えてほしい。

 

テレビで言っていたからではないのか?
新聞で読んだからではないのか?
一方通行のメディアの言うことを盲信して、自分の価値観を作り上げてしまったのではないだろうか?

 

「変人」だと思っていた夫の母

夫は結婚前から薬を一切飲まない人だった。風邪をひいてもインフルエンザらしき症状になっても病院にも行かず、解熱剤も咳止めも飲まず、ただ寝て過ごしていた。

 

私はずっとそれが不満だった。熱でしんどそうな顔をするならサッサと病院行って薬もらって来てよとか、私は仕事柄急に休めないのだから、インフルエンザの予防接種して来てよとか、ずっとそう思っていた。夫が自然治癒力に頼っているのを迷惑とすら思っていた。夫がそんな考えなのは親の育て方が悪いんだと思い、「まあ、お義母さんがアレだから仕方ないか…」と夫の母を見て納得していた。

 

夫の母のことを、私は長い間「変わった人だなぁ…」と思っていたが、今はそう思わない。いや、世間一般からしてみれば今でも十分変わっているのだが、私の考えのほうが変化した。

 

義母は夫が子どもの頃からあまりテレビを観ない人だったそう。そもそも夫の実家でテレビがあったのはリビングではなく義父の部屋だったし、夫自身もテレビ番組はドラゴンボールしか観ていなかったという。

 

義母は日本国内のニュースや情報を海外のサイトからも得ている。英語の勉強を兼ねているからだと思っていたが、たぶん違う。義母が海外に住むこと、海外で働くことを見据えているのは、日本に対して思うことがあるからだろう。日本が好きだと言っている私の前で、そんなことは決して口にしない義母だが、この国のメディアを、政治を、義母はまったく信用していないのだと思う。

 

変わり始めた世界

うちの両親のようなテレビ大好きな人たちの中にも、最近「あれ…?」と思うようになった人が増えているのではないだろうか。これまではコロ◯ワクチン皆勤賞だった両親も、この秋からのワクチンは接種していない。同じような人は多いと聞く。

 

オールドメディアと揶揄されるようになったテレビと新聞は、おそらくこの先ネットとの情報戦に勝つために、あの手この手を使ってくるだろう。ネットの世界も虚実混交なことに変わりはない。私たちにできることは、自分で調べ、ひとりひとりが自分の頭で考えて生き抜くことだ。ここでこうして私が書くことだって、それが真実とは限らない。

 

私たち夫婦には子どもがいないので、日本の良さがかろうじて残っているうちに自分たちさえ逃げ延びられればいいやという気になることも正直ある。でも私は日本が好きで、これから結婚や出産をするであろう元生徒さんたちのためにも、美しい日本と日本人の姿を残してあげたい。だから日本がこのまま衰退していくのを見ていくのは辛いし、ここ最近の世の中の動向を見て、世界はいいほうに変わりつつあるのかな…と希望を感じてもいる。

 

このままこの流れに乗って、日本人全員が「もう一度日本人として生まれ変わりたい」と思えるような国になっていってほしいと強く思う。

 

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